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内科泌尿器科

みずほ腎泌尿器科クリニック
愛知県名古屋市瑞穂区大喜新町3丁目5-1
いいねマルシェ いいねメディカルモール1階

プラセンタ

プラセンタ注射は、ヒトの胎盤から抽出したエキスを主成分とする薬剤を注射する治療法です。胎盤には、胎児の成長を促す多様な栄養素や生理活性物質が豊富に含まれています。

効果

プラセンタ注射には、多岐にわたる効果が期待されています。

更年期障害の改善

□のぼせ、冷え、不眠、イライラ感、頭痛、疲労、肩こり、腰痛などの症状緩和

肝機能障害の改善

□慢性肝炎や肝硬変の治療

美肌・アンチエイジング

□肌のターンオーバー促進、コラーゲン生成促進による美肌効果

活性酸素消去、メラニン抑制による美白効果

細胞の再生・増殖促進によるエイジングケア効果

血行促進による肌への栄養供給とシミ、くすみ、クマの改善

抗酸化作用による肌のハリ維持

疲労回復・肩こり・腰痛の改善

アレルギー症状の緩和: アトピー性皮膚炎、花粉症、アレルギー性鼻炎など。

効果については個人差があります。

種類

医療用プラセンタ注射薬として、日本では主に「メルスモン」と「ラエンネック」の2種類が厚生労働省に認可されています。

* メルスモン: 主に更年期障害、乳汁分泌不全に保険適用されます。
* ラエンネック: 主に肝機能障害に保険適用されます。

美容目的で使用される場合は、いずれも自費診療となります。


費用

保険適用の場合

更年期障害(45〜59歳の女性)や慢性肝障害などの特定の疾患に対しては、保険適用となる場合があります。


【3割負担の方で自己負担金】

初回 1,000円程度 
2回目以降 500円程度
※週2〜3回の注射を継続して治療されることをお勧めします。


自費診療の場合

美容目的など保険適用外の場合、全額自己負担となります。

メルスモン1A注射 1,200円 
メルスモン2A注射 2,200円 
メルスモン3A注射 3,300円

※注射の回数についての制限はありませんが、まずは1回1Aを週1回程度、継続して打つことをお勧めします。


副作用とリスク

  • 一般的な副作用:注射部位の痛み、腫れ、発赤、かゆみ、青あざなどが起こることがあります。これらは通常、数日で軽快します。
  • 全身性の反応:まれに発熱、悪寒、倦怠感、吐き気、頭痛などが現れることがあります。
  • アレルギー反応:非常に稀ですが、蕁麻疹、呼吸困難、アナフィラキシーショックなどの重篤なアレルギー反応が起こる可能性もゼロではありません。
  • 献血制限:ヒト胎盤由来の製剤であるため、プラセンタ注射を受けた人は生涯にわたり献血ができなくなります。これは、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病などの未知の感染症のリスクを完全に否定できないため、予防的な観点から設けられた措置です。ただし、自身が輸血を受けることは問題ありません。