予防接種

それぞれの予防接種には接種の期間(接種対象年齢)が予防接種法により定められています。この期間内であれば接種できます。

母子手帳を忘れずにお持ちください。 (お忘れの場合は接種できませんのでご注意下さい。)

定期予防接種

予防接種法により、国や自治体が対象者に積極的にすすめている予防接種です。 定められた期間内(接種対象年齢)であれば公費での助成が受けられます。

予防接種の種類対 象
子宮頸がん詳細はこちらをクリックしてください  

  • 接種対象年齢のかたは、接種料金は無料です。
  • 小学校6年生から高校1年生相当年齢の女子は公費で打てます。高校1年生の9月頃までに開始しないと公費での接種が終了できないため、ご希望の方はお早めにご検討下さい。
  • 15歳未満であれば、2回の接種で終了できます。
  • 15歳以上のかたは、3回接種が必要です。

予防接種の種類対 象
高齢者肺炎球菌        (1)満65歳の方
(2)満60歳〜64歳の方で、心臓・腎臓・呼吸器の機能障害
又は、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害のある方(身体障害者手帳1級相当)
※過去に接種したことのある方は対象外

  • 接種料金は、4,000円。

任意予防接種

接種することを、受ける側(または保護者)に任されている予防接種です。 重症化を防ぐことができる有効な予防接種です。 名古屋市で助成を受けることができる任意予防接種 以下の任意予防接種は、該当する対象者の場合、助成を受けることができます。

予防接種の種類対 象
風しん詳細はこちらをクリックしてください
おたふくかぜ
(流行性耳下腺炎、ムンプス)
詳細はこちらをクリックしてください                   
高齢者肺炎球菌詳細はこちらをクリックしてください
帯状疱疹詳細はこちらをクリックしてください

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン

  • HPVは、子宮頸がんだけでなく、尖圭コンジローマや舌がん、男性の肛門がん、陰茎がん、中咽頭がんなどの原因にもなります。
  • HPVは性交渉によって感染するため、男女ともにワクチン接種をすることで感染拡大を抑えることができます。
  • 性的行動開始前の接種開始をお勧めします。

 シルガード9(3回接種。1回/27,500円)

  • 子宮頸がんの高リスク群のHPVを90%弱カバーできます。
  • 接種を希望する45歳までの女性が対象。
  • 妊娠中の方は接種できません。

 ガーダシル(3回接種。1回/18,000円)

  • 現在、日本で男性への接種が承認されているHPVワクチンは、ガーダシル(4価)のみです。
  • 当院では、ガーダシルの接種が可能です。